全く使っていません 買いたい人はどうぞ |
DAGAZ SUPERDOME KIT " Chapter 1 "
DAGAZ SUPERDOME KIT " Chapter 2 "
画像のベルジョンの文字盤保護シートは厚みが有りすぎて使いにくいです。
これも買わなければよかったモノの一つです。
必要のない足をカットします。
文字盤の足を切る作業時は、必ず樹脂製の機械台にセットします。
紙や布を敷いて文字盤を裏返しに置いて作業をしたら、大変な事になりますよ。
ニッパーで足をカットした後、 精密ヤスリで均したところ |
足をニッパーで切った後は、少し足の痕跡が飛び出ています。
その痕跡をツライチ(面一)にしないと文字盤が浮くのです。
しかし、完璧に均そうとヤスリ掛けの後にサンドペーパーを使うのは厳禁です。
余計な削りカスは出さないのが鉄則です。
ロディコで文字盤裏面のカスを丁寧に取った後、
エアブロアーで文字盤両面のカスを飛ばします。
最後にルーペで徹底的に残りカスがないか確認しておきます。
削りカスは金属粉ですからね、やりすぎくらいの確認で丁度いいです。
時計改造を請け負うプロの方は、
もっと完璧な道具か、もっと良い方法で足を切っていると思います。
今の私が出来る最善の方法は上記の通りです。
Chapter 5 へ続く
この文字盤保護シート、使えませんよね。実際に無駄金使ってはじめてわかります。プロで使っている人いるのかな?100均の小分け用ビニール袋で針の上から覆って外した方が、針を外した際にどこかへ飛んでいく事も無い。
返信削除私は道具に無駄金を使いましたね。
返信削除職人さん、メカニックの世界はどこでもそうだと思いますが、
使いながら学習して道具を買い替え、道具の改造、手作りも当たり前だと思っています。
例えば、
ガラス圧入器は色々と試した結果、みなみふなばしさんも持ってるであろう、
"中国製の青い奴"に落ち着きました。
付属品のカップ状のアダプターは一切使っておらず、
同じ付属品の中の、”そうじゃないアダプター”を上下に装着して圧入していますが、
私個人は一番確実で一発で入れられると思っています。
他にもっと高価な圧入機が全て無駄になったのは残念でしたが、
こればかりは経験するしかないですからね。
また使う個人によって良し悪しの感覚も異なりますし。
時計弄りの道具も奥が深いですね。
中国製は”青いやつ”と色違いの”赤いやつ”もいますね。”連邦の白いやつ”はいませんけど。私も最終的には”青いやつ”です。昔のセイコー純正や、回転式の高価なヤツも購入したのですが、私のやり方にはあいませんでした。世の中「レバー式は絶対ダメ。回転式こそ正義!」という方もいますけど。私は”そうじゃないアダプター”とアルミコマを使っています。ドーム風防を一発で決められるのはDAGAZのキットですね。専用のパッキンがよくできています。赤色なのはちょっとアレですけど。
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