時計改造の話

四方山話

画像左 本日3月29日に組んだサムライ
画像中央 昨年(平成30年)9月中旬に購入したSBBN025
画像右 昨日(3月28日)に新品購入したSKX009、今から改造します。

おそらくSKXでの最後の改造になる画像右のSKX009。
昨年の年末から昨日迄でSKXの新品を14個買いました。
そのうちの11個のSKXは家に届いて箱から出したら10秒以内に、
SEIKO 万能ケースホルダーに固定してウレタンバンドを外した後、
改造し始めていました。
そう、私はフルノーマルのSKXを一度も腕に巻いたことが無かったのです。
最後のSKX改造に当たって、
一度くらいノーマルSKXを腕に巻いてみたいと思ったのですが、
やはり無理でした。時計が家に届いた3分後には、
社外品のシリコン製ラリーストラップに変えてしまったのです。

今日は人生で初めて時計本体が無改造のSKXを3時間位使ってみました。
まあ、これはこれで「 有り 」だなと思ったのですが、
私にとってSKXは単なる改造ベースの時計でしかないのです。
純正ケースと裏蓋とベゼル裏のクリックバネと、
リュウズとガスケット類だけ売ってくれれば問題ないのですが、
そういう訳にもいきません。

最近、香港のガラス屋さんがSKXコピーのケースを発売しましたが、
以前、そのガラス屋さんから購入したコインエッジベゼルや、
パイロットベゼルの品質をみるとケースの品質も低レベルでしょう。

セイコーの安物ダイバーの品質を侮ってはいけません。
外装の研磨などは値段相応なのですが、
金属パーツの加工精度、公差、さらには設計思想も、
さすが日本の大メーカー製だと納得せざるを得ません。

私が踏んだ地雷を言い出したら話が止まりませんよ。
取り付けしたらスタックして全く回転させられないベゼル。
取り付けしたら辛うじて回せる程度の渋い動きだったので、
ベゼルを外そうとしたら全く外れず、
SKXケースを2個もゴミにしたベゼルもありました。
彼らの思想には、トライ&エラーという概念は無いのでしょう。
私なら自分が作って売り出す商品なら30個は新品の時計を買って、
パーツの脱着も純正と比べても、
遜色無い程のレベルになるまでテストしまくるでしょう。
中華クオリティ、シンガポールクオリティ、ポーランドクオリティなど、
しょーもないうんこレベルですよ。

でも、そんな地雷を踏みまくっても楽しいんですよね。

もう飽きましたが。




コメント

  1. 飽きます!(きっぱり)長くな楽しもうと思ったら、1年でそんなにMODしちゃだめです。アレとおなじですよ。

    返信削除
  2. ですよね。

    でも、頭をフル回転させながら試行錯誤して連続改造を続けたことによって、
    MODのスキルは随分上がりましたよ。

    返信削除

コメントを投稿